ゼロカーボン（地域脱炭素）の取組について

ゼロカーボン北海道のロゴ

　道では、気候変動問題に長期的な視点で取り組むため、2020年3月に「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロをめざす」ことを表明し、その実現に向けて更なる取組を進めています。
気候変動問題の解決と世界に誇る北海道の創造に向けて再生可能エネルギーと森林などの吸収源を最大限活用し、脱炭素化と経済の活性化や持続可能な地域づくりを同時に進めていくことで、2050年までに環境と経済・社会が調和しながら成長を続ける北の大地「ゼロカーボン北海道」を実現し、道民の皆様が健康で快適に過ごすことができ真に豊かで誇りを持てる社会を次の世代につなげていきます。

「ゼロカーボン北海道」に向けた北海道庁の取組

北海道全体の取組についてはこちらからご覧ください。

「ゼロカーボン北海道」に向けた十勝総合振興局の取組

ゼロカーボンとかちのロゴ

　十勝地域は環境資源が豊富で、環境との親和性が高い農業が基幹産業であり、牛の糞尿を電気熱に変えるバイオガス発電施設が多く存在するとともに、晴天率も高いほか、広大な森林面積も有するなど、将来の脱炭素化に向けてのポテンシャルは、非常に高い地域だと考えます。
このため、十勝総合振興局としても脱炭素化に向けた取組に非常に力を入れており、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けた新たな組織体制や地域の方と一体となった取組、普及啓発など、地域独自の取組を進めています。

ゼロカーボン北海道十勝地方推進本部・十勝地域ゼロカーボン推進室の設置

十勝地域の実情に合わせた取組を局内関係課が機動的に連携して進めていくために設置しています。

オールTOKACHIで「ゼロカーボンとかち」を実現（令和3年12月） (PDF 1.2MB)

令和3年度

令和3年度の取組結果 (PDF 700KB)

令和4年度

令和4年度の取組方向 (PDF 876KB)

令和4年度の取組結果 (PDF 1.99MB)

令和5年度

令和5年度の取組方向 (PDF 1.87MB)

ゼロカーボン行動十勝宣言（令和3年12月）

十勝総合振興局、市町村、関係団体、教育機関などが発起人となり、一人一人の小さな行動を持続し、確実に脱炭素社会の実現に貢献できる誰もが今すぐ取組ことができる日常のゼロカーボン行動を着実に実践していく「ゼロカーボン行動十勝宣言」を発出しました。

「ゼロカーボン行動十勝宣言」（令和3年12月）

みんなで取り組むゼロカーボン～千里の道も一歩から～

「ゼロカーボンとかち」ロゴマークについて

みんなで行動とかち宣言ネットワーク（令和6年1月）

「ゼロカーボン行動十勝宣言」の理念を、今後も、この宣言の趣旨を様々な形で住民に届け取組の輪を広げていくため、「とかちゼロカーボン行動キャンペーン」を展開するネットワークを立ち上げ、地域の取組を推進します。

みんなで行動とかち宣言ネットワーク

みんなでゼロカーボン行動とかち宣言ネットワークについて (PDF 815KB)

ネットワークメンバー

「ゼロカーボン行動十勝宣言」発起人（22団体）
　十勝総合振興局、十勝教育局、帯広市、十勝町村会、帯広商工会議所、十勝管内商工会連合会、十勝観光連盟、十勝地区バス協会、十勝地区ハイヤー協会、十勝地区農業協同組合長会、十勝地区森林組合振興会、東北海道木材協会、十勝管内漁協組合長会、帯広建設業協会、十勝測量設計協会、十勝老人福祉施設協議会、十勝小・中校長会、帯広市校長会、北海道高等学校長協会十勝支部、北海道特別支援学校長会十勝支部、十勝管内PTA連合会、帯広市PTA連合会
自治体（19団体）※うち1団体（帯広市）は再掲
　音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、芽室町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、幕別町、池田町、豊頃町、本別町、足寄町、陸別町、浦幌町、帯広市（再掲）
その他団体（1団体）
　独立行政法人国際協力機構（ JICA北海道（帯広））

ネットワークの活動内容

十勝総合振興局が企業や住民のゼロカーボン行動推進のために展開する各種啓発事業や機運醸成を目的に開催する勉強会・セミナー開催事業を「とかちゼロカーボン行動キャンペーン」とし、メンバーには、企画への助言や連携、各団体傘下の企業・団体等への参加の呼びかけ、活動への率先参加を出来る範囲で実施していただきます。