十勝管内での宇宙関連産業の取組紹介
大樹町の宇宙の取組とその歴史
1984年に北海道東北開発公社(現日本政策投資銀行)が、北海道大規模航空宇宙基地構想を発表して以来、「宇宙まちづくり」の取組を実施。近年、その動きを加速し各種の先駆的な取組を実施しています。
https://www.town.taiki.hokkaido.jp/shigoto-sangyo/kokuuchu/index.html
陸別町の宇宙の取組とその歴史
1987年度に「星空の街」に選定された陸別町は「りくべつ宇宙地球科学館」を建設、1階展示室では宇宙探検コンピューター等を用い、宇宙の体験学習ができます。
2階では大型望遠鏡ドームなどを備え、大勢の人が星空観測を楽しめる広場もあり、また、大学や国の研究所なども併設しています。
https://www.rikubetsu.jp/kanko/ginganomori/
とかち航空宇宙産業基地誘致期成会の発足とその歴史
1986年に十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会として発足、その後、2016年に管内の活動が活発になりつつある中、団体を期成会に格上げ、十勝圏に航空宇宙に関連する施設や企業等を誘致し、航空宇宙産業基地を形成することにより、夢や希望にあふれる活力ある未来を創造することを目的としています。
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shisei/seisaku/toshi/koukuu/1003303.html
十勝の農業団体における農業用GPSガイダンスシステム活用など
十勝管内の大規模畑作生産における高齢化や後継者問題等を解決するため、スマート農業を導入、フランスの人工衛星画像を活用し小麦の生育早番マップの作成やRTK-GPSを用いたトラクター自動操舵技術による播種作業の効率化などを実現、収量の安定や品質の平準化にも繋がっている。
管内の民間企業・各種団体の取組紹介
インターステラテクノロジズ株式会社によるロケット開発の取組
2017年に日本初の民間での宇宙到達に向けたロケット打上げ実験を実施した。設計・開発から仕入れ・溶接までの多くの工程を自社で行う民間企業。将来的には宇宙空間へ小型衛星などを搭載した商業用ロケットの打上げを目指す。
JA帯広かわにし 宇宙日本食の開発
2019年4月に宇宙日本食の原料としてJA帯広かわにし産小豆がJAXAの認定を受けました。小豆は尾西食品(東京)が製造する赤飯に使用されます。
https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/
一般社団法人 北海道中小企業同友会 とかち支部での宇宙日本食開発への挑戦
2018年に宇宙日本食研究会を設置し、宇宙ステーションで日本人宇宙飛行士が食べるために、高品質かつ安全な食料品開発に着手
https://tokachi-obihiro.doyu.jp/
電話番号:0155-26-9047
FAX番号:0155-25-7756
メールアドレス:tokachi.shoko1@pref.hokkaido.lg.jp
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