北海道のmokuiku(木育)推進事業について

北海道のmokuiku(木育)推進事業とは?

木育を木材の利用及び森林との触れ合いにとどまることなく、幅広い年代や地域の人々が意欲を持って
取り組める息の⾧い道民運動として展開するため、多様な主体との連携等による木育の取組を実施しています。

(1)子育て支援における木育の推進
 ・認定こども園、児童館等との連携による木育教室
 ・食育をはじめとした多様な「育」との連携による普及啓発イベント

(2)教育における木育の推進
 ・初任段階教員への木育研修
 ・大学等との連携による普及啓発イベント

(3)企業等との連携による木育の推進 
 
・木育マイスターの活動に対する支援

1. 忠類ハルニレブランコ製作授業(教育における木育の推進)

 令和7年9月11日(木)幕別町立忠類小学校2・3年生の20名と保護者を対象として木育プログラムを実施しました!
講師は木育マイスター福家 菜緒さんに務めていただき、木のお話やブランコ製作の説明を児童へ行いました。

・木のお話では、本授業で使用する樹種のハルニレ・オニグルミの説明をしていただき、特徴や児童による樹種名の復唱を行い、学んでいただきました♪

・ブランコ製作では、幕別町内の林業会社「大坂林業」さんに協力いただき、用意していただいた木板にインパクトドライバーなどを使用し、親子で穴を開け、ロープを通し、校庭にあるオニグルミの木に掛けました。
児童は時間の許す限り何度も乗り楽しんでいました!

自分の手で木に触れ、木を加工することで、より身近に木を感じてもらえたのではないでしょうか^^
 

木のお話

木版のお穴開け作業

ロープ取り付け

完成したブランコ

2. 食べる・たいせつフェスティバル2025(子育て支援における木育の推進 )

令和7年9月27日(日)、十勝農協連家畜共進会場アグリアリーナで開催した「食べる・たいせつフェスティバル2025」に出展しました♪
十勝総合振興局十勝地域ゼロカーボン推進室として出展し、「木工体験・木のおもちゃ展示・ゼロカーボンに係るパネル展示」を行い、作って、触って、見てもらう事で木を使う大切さを学んでいただきました。

講師は木育マイスターの(社会福祉法人厚生協会わかふじ寮)髙橋 清昭さんの他に同施設の東 ゆかりさん、木嶋 悟さんの2名にも務めていただき、テレイドスコープづくり体験を実施しました。

   

ーーー「テレイドスコープ」とは??ーーー

名前の由来は、テレスコープ(望遠鏡)カレイドスコープ(万華鏡)を組み合わせてできました。

・従来の万華鏡はビーズや紙等のオブジェクトを使用しますが、テレイドスコープは使用せずに周囲の景色を万華鏡の様に映し出します。

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体験では予約表が全て埋まってしまうほど、たくさんの方に体験いただき、笑顔溢れる楽しい体験となりました。
ご来場いただいた方、誠にありがとうございました。

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