とかちオーガニック振興会について
これまでの有機農業者相互の情報共有に加え、相談窓口や関係機関などとの連携を担う組織として、令和3年12月に「とかちオーガニック振興会」を設立しました。
(令和5年3月23日(木)開催)「とかちオーガニック振興会 第2回有機農業研修会」 開催のお知らせ
十勝管内の有機農業者や関心のある農業者、流通団体及び消費者を対象に、有機農業の実践的な技術情報や実践実例、魅力を発信する場を提供し、管内の有機農業者の拡大を図るとともに、有機農業への参画・転換を促進するため有機農業研修会を開催します。
1 開催日時
令和5年(2023年)3月23日(木) 13:00~16:00
2 開催場所
めむろーど 2階セミナーホール(多目的ホール)
住所:河西郡芽室町本通り1丁目19
3 定 員
80名
4 対象者
管内農業者、農業協同組合、農業学校関係者、農業関連研究機関、行政機関、流通関係者、消費者
5 内 容(プログラム)
(1)講演:「有機農業と慣行農業の違いについて」
講師:北海道農業研究センター寒地畑作研究領域スマート畑作グループ 池田 成志 氏
(2)取組発表:「士幌町の有機栽培モデル農場の確立」
発表者:北海道士幌高等学校 畑作専攻班
(3)情報交換会:「皆さんの悩みや質問について、有機農業実践者がお答えします!」
※有機農業実践者の概要
住所 |
農場名 |
代表者氏名 |
生産品目 |
区分 |
帯広市 |
いずみ農園 |
泉 広由樹 |
大豆、小豆、馬鈴しょ、玉葱、人参、かぼちゃ、レタス、キャベツ、長いも、ごぼう |
有機 |
幕別町 |
小笠原農園 |
小笠原 保 |
小麦、大豆、小豆、馬鈴しょ、レタス、キャベツ、玉葱、とうもろこし |
有機 |
幕別町 |
(株)折笠農場 |
折笠 健 |
小麦、大豆、小豆、馬鈴しょ、トマト |
有機・慣行 |
帯広市 |
(株)斎藤農場 |
斎藤 一成 |
小麦、大豆、馬鈴しょ、人参、大根、長いも |
有機・慣行 |
音更町 |
中川農場 |
中川 泰一 |
小麦、大豆 |
有機 |
更別村 |
(株)松橋農場 |
松橋 泰尋 |
種子馬鈴しょ、小麦、大豆、小豆、金時、手亡、人参、各種野菜類、黒毛和牛、牧草 |
慣行(転換期間中) |
申し込みはこちら⇒ 申し込みフォーム から登録
チラシはこちら⇒ 第2回有農業研修会チラシ (PDF 1.11MB)
とかちオーガニック振興会 規約
1 趣 旨
管内で有機農業を実践する農業者及び有機農業に関心を有する農業者の交流や関係機関・団体等との連携に資するため、生産技術や流通・販売に関する情報交換等を行う場として、「とかちオーガニック振興会」を設置する。
2 構 成
(1)本会は「とかちオーガニック振興会」と称し、趣旨に賛同する有機農業の実践者及び有機農業に関心を有する農業者を会員とする。
(2)本会に事務局を置く。事務局は、北海道十勝総合振興局産業振興部農務課、十勝農業改良普及センターで構成する。
(3)本会の事業運営を円滑に行うため、毎年度の事業計画等に対する意見や要望、その他の必要なアドバイスを受けるため、企画検討員を若干名置く。なお、企画検討員の任期は2年とし、再任は妨げない。
(4)企画検討員の選考については、事務局に一任する。
(5)本会の事業実施内容に応じ、各試験研究機関等に対し適時参加を依頼する。
3 取組内容
(1)地域における有機農業の普及・啓発
(2)有機農業技術の情報交換
(3)有機農産物及び加工品の販路拡大
(4)その他有機農業の推進に必要な事項
4 運 営
本会の事業運営に当たり、必要な都度、農業団体、流通関係者、消費者等会員外の参加を求める。
5 その他
この規約に定めるもののほか、本会の運営に関し必要な事項は、その都度協議して定める。
事務局
北海道十勝総合振興局産業振興部農務課
十勝農業改良普及センター