10月21日、清水町・鹿追町・新得町の3町の女性農業者で構成する「やまなみ」が秋の研修として、清水町の果樹&喫茶「しらた」を視察しました。清水町内の隠れ家的な「しらた」は、白田寛氏が定年退職後に果樹園を開設し、その5年後に軽食とスイーツを提供する喫茶店も開業しています。
「やまなみ」には、果樹栽培に取り組むメンバーもおり、実際の栽培管理を学ぼう!と普及センターの声かけで研修会を企画しました。白田さんからは果樹栽培の基本的な管理を伺い、実際に園地をぐるり散策しながら、りんご・ぶどう・小果樹・あけび・栗などの樹を見て回りました。園地研修のあとは喫茶にて、地域素材たっぷりのグラタンやピザと白田さんの焼き上げたアップルパイをいただきながら、果樹栽培や農村生活にかかる情報交換で盛り上がりました。

白田さんより定年帰農のお話を伺う

園地にて果樹の管理を学ぶ

りんご一個を丸ごと使ったアップルパイ
次回の「やまなみ」の研修は、昨年度仕込んだ手作り味噌の開封品評会となります。
普及センターでは、引き続き女性農業者の学びを応援する機会を提供していきます。

