清水町青年農業者自主学習グループ「清水町作物研究サークル」は、町内の青年農業者18名で構成され、栽培技術の向上や会員交流を行っている学習グループです。6月10日に夏期研修として、岩見沢市北村達布地区の法人を視察しました。
視察先の(株)タップファクトリーは、地区農業者5名から構成される法人組織で、個人経営と法人経営の二階建て経営を行っています。作付品目は水稲、飼料用米、秋まき小麦、春まき小麦、大豆の5品目で、は種作業から収穫作業まで全て共同作業で行っています。参加した農業者からは、「二階建て経営のメリットとデメリットは何か」、「会社内での役割分担はどのように決めているのか」など積極的に質問が出され、法人経営や共同作業について理解を深めていました。
今後も普及センターでは、青年農業者グループの活動を支援していきます。
(株)タップファクトリーの説明を受けるサークル会員
(株)タップファクトリーの倉庫見学の様子