地域第一係では「秋まき小麦ゆめちからの安定生産に向けた栽培技術の確立」を推進事項に掲げ、音更町瑞穂地域を対象に重点地域活動を行っています。
令和7年1月21日(火)に冬期研修会を開催し、農業者5名と関係機関から3名が参加しました。
今回は、農業者のほ場で収穫した令和6年産小麦の穂を持参し、生産状況を確認しました。農業者からは「遅れ穂があるから対策を行う必要がある」や「栽培方法によって草丈が違うのがわかる」という声があがりました。
また、令和7年産小麦の越冬前の株を押し花にしたものも持参したところ「温暖化の影響を踏まえ9月末には種を遅らせても大丈夫だな」という意見が出されるなど活発な研修会となりました。
普及センターでは今後も農業者と地域課題解決に向けた取組を展開していきます。
令和7年産小麦の越冬前の状態を確認