第2回十勝北部畜産ゼミナールでは、7月18日に優良牧場の視察研修を行いました。普及員を含め計6名が参加しました。
視察牧場では3台の搾乳ロボットを稼働させつつ、ミルキングパーラーでも搾乳を行なっています。飼養管理では、頭数密度を高めすぎず余力のある搾乳ロボットの活用、牛舎屋根への散水による暑熱対策、豊富なもみがらを敷料に利用する等、乳牛の快適性を高め生産性を向上させる取組を行っています。また、町のコントラ会会長を務める等、地域の仲間と共に良質飼料生産にも力を入れた経営を実践しており、先進的な経営の考え方を学ぶことができました。
参加者からは「自分の牧場以外を見る機会があまりなかったので、とても参考になった。」といった感想が聞かれました。
十勝北部畜産ゼミナールでは、10月にも優良牧場の視察研修を行う予定です。多くの方々の参加をお待ちしています。
たくさんの興味深い話を伺うことができました。