令和6年11月13日、西部支所管内の若手農業者を対象とした講座「西十勝ファーマーズクラブ」の第4回研修は、「安定多収は”は種”が決め手?~は種から見る秋の生育調査」をテーマに、
我が家の小麦は種のねらいどころを確認する講座としました。
座学研修では、「小麦の収量品質向上には何が大切か?」基本に立ち返りは種の考え方の整理を改めて行いました。
頭の整理をしたあとに、普及センター設置の現地試験ほ場で草丈、葉数、茎数を調査し、生育状況を全員で評価しました。
今回は、受講生のうち小麦生産者全員が参加し、各自のほ場を一筆ずつ見て回りました。全員で草丈、葉数、茎数を確認し、
は種時の畑の作り方、ほ場条件や施肥、防除について意見交換しながら、技術の情報交換を行いました。
「越冬後の春先の生育状況も確認しあいたいね!」との声が聞かれ、継続した学びの約束も交わされました。
普及センターでは、引き続き研修企画を進めていきます。
小麦の葉数の数え方を学ぶ
小麦の草丈と茎数を計測する
計測結果を皆で検討する