令和6年8月8日に、清水町営農対策協議会の清水町畑作レベルアップ視察研修会が開催されました。清水町農業者23名の他、農協、清水町役場、普及センターが参加し、 小豆の高品質多収に向けた栽培管理を学ぶため、(有)真野農場(中札内村)を訪問しました。
普及センターからこれまでの気象や(有)真野農場の概要を紹介し、真野さんからは小豆栽培のポイント等について、お話を伺いました。
「土壌病害を意識した8年以上の輪作体系」、「着莢数確保に向けたは種量や施肥量の設定」など、高品質安定生産に重要なポイントを学ぶことができました。
特に、除草管理や病害虫防除で工夫している点についての質問が多く、防除機を見学しながら情報交換が活発に行われていました。「町外の栽培事例を知ることができて良かった」との声があり、有意義な研修となりました。
小豆ほ場にて栽培管理を研修(写真左:真野氏)
防除のポイントについて情報交換
(有)真野農場を訪問