令和6年4月5日(新得町)、8日(清水町)、10日(鹿追町)に各町で青空教室が開催されました。農協、ホクレン西部原料所、普及センター担当者が講師となり、各作物における春作業のポイントについて説明しました。
小麦は講習後、近くのほ場で茎数を測定し、越冬後の生育状況を共有することで、今後の施肥管理について農業者と情報交換を行いました。
てんさいはホクレン西部原料所より、育苗管理や直播栽培の注意点について説明がありました。本年は近くのほ場で地温計を用いることで、は種時における「地温確保」の重要性を再確認し、天候を見ながら焦らず作業を進めるように周知しました。
ばれいしょは、農協施設から出庫される種いも管理の適正管理に向け、保管場所の温度管理等注意点を確認しました。
各町とも、今後の作業に関する質疑応答に加えて農業者間の情報交換も活発に行われ有意義な研修となりました。
普及センターでは、今後とも関係機関と連携し作物の生育・気象条件に対応した技術情報を発信してまいります。
鹿追町の青空教室
新得町の青空教室
清水町の青空教室