11月26日、令和6年度十勝農村女性のつどいが十勝総合振興局を会場に開催されました。十勝管内の農村女性をはじめ総勢91名が参加し、研さんと交流を深めました。
講演には音更町教育委員会で食育・食文化プロデューサーを務める浦木明子氏を迎え、「発酵する十勝~風土と歴史と人が育むもの」と題しお話しいただきました。発酵食品は食品としての価値だけでなく、「作る楽しみ、育てる喜び、味わう感動、分け合う幸せ」をもたらし、地域と世代をつなぐものである、とその魅力を伝えていただきました。十勝の食材がもつ可能性や発酵食品の力を参加者一同改めて考える機会となりました。
主催したあおぞらネットからは活動紹介と会員募集があり、カントリーバザール(あおぞらネット会員がつくった農畜産物・加工品の直売会)も行われました。
5~6名に分かれてのグループトークでは、講演の感想や日々の悩みなどが共有され、地域や世代を超えた交流が生まれました。
参加者からは「いつも当たり前に食べている発酵食品をあらためて見直そうと思った」「初対面なのに何年もの友人のように話が盛り上がった」という声が聞かれ、笑顔が絶えない和やかなイベントとなりました。
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講師の浦木氏
参加者全員で記念撮影
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