6月2日(月)、芽室町酪農女性グループ「ほっとミルクの会」では、帯広市梅村牧場を視察し、暑熱対策について学びました。
梅村牧場は、昨年度、十勝農業改良普及センター畜産部会で優良事例として調査した農場のひとつです。
近年気候が変化しており、牛の体調管理が難しい状況の中、梅村牧場ではドライミストを活用した暑熱対策を実践されています。牛舎は、牛の暑さを回避するために、ミストの他にトンネル換気も実施されており、ミストを気化させて牛舎内の温度を下げているため、涼しい印象を受けました。経営概要なども拝聴でき、会員にとって今後の乳牛飼養管理に役立つ視察研修会となりました。
会員からは「梅村牧場の環境整備を真似したい」、「牛舎内が涼しくて牛も快適だね」といった声が聞かれ、視察を通し貴重な時間を過ごすことができました。
写真_研修会の様子
写真_牛舎内の様子