女性農業者、若手農業者および従業員を対象にした令和6年度アグリカレッジの最終講座と閉講式を令和7年1月21日に普及センターで開催しました。
今回は午前が農業経営に係る研修、午後が地域の農業士との意見交換を実施しました。
農業経営の研修は受講生が経営に興味をもつことをねらいに、経営を数値化することで見えることやできることを学び、演習を通じて目標とする経営像を描き、経営に対する興味を深めました。
意見交換は各自の学びの振り返りと今後の目標を発表し、二人の農業士から挑戦する勇気や人とのつながりの大切さについて、来賓の指導農業士からプライベートな時間の作り方や使い方についてのアドバイスをいただくなど、受講生の成長を期待する声が多くあがりました。
閉講式では主催者を代表し、帯広市農政課の郡谷亮課長と校長である十勝農業改良普及センターの川原成人次長が自然科学者ダーウィンのことばや自身の経験に基づき農業者の心構えについて伝えてくださいました。
本年度は最終回を迎えましたが、来年度も引き続き関係機関一丸となって地域を支える担い手の育成に力を注ぎます。
農業経営の研修
意見交換の様子