普及センター十勝北部支所地域第二係は、上士幌町幸福地域を重点対象として、主にばれいしょ「きたひめ」の栽培改善・収量向上の取り組みを行っています。
令和6年12月20日(金)に地域懇談会を開催しました。農業者4名の他、上士幌町役場、JA上士幌町、ホクレン清水製糖工場、十勝農業試験場、普及員を合わせ18名が参加しました。
普及センターからは、これまでに提案・調査を行ってきた、種いもの温度管理の改善や適切な植付深による茎数確保・収量・品質の状況、肥料変更による効果確認試験ほの結果や、今年度、取り組みの中では初めて行った土壌断面調査結果についても報告しました。
また、ICTを活用した土壌分析・施肥データの管理についてもJAと紹介しました。
さらなる品質・収量向上に向けて、次年度以降の活動につながる大変有意義な情報交換をすることができました。
土壌断面調査の解説
今年の栽培を振り返る