清水町青年農業者自主学習グループ「清水町作物研究サークル」の夏期研修として7月10日(月)国際農業機械展in帯広(以下農機展)、7月14日(金)道総研十勝農業試験場において視察研修を行いました。清水町作物研究サークルは町内の青年農業者20名で構成されたグループで視察研修などを行いながら、技術力の向上や交流を深めています。
農機展への視察研修に参加した農業者は、自動化やAI技術が組み込まれた多種多様な作業機やトラクターを見学し、自身の農業経営への導入を検討しました。
十勝農業試験場では秋まき小麦、菜豆、小豆、大豆および馬鈴しょの品種比較試験について研究員から説明を受けました。参加した農業者は、各種作物の品種による草姿の違いや試験方法について関心を寄せていました。積極的に研究員に質問をし、育種段階における作物の特性と自身が栽培している品種の特性を比べ、品種の育成について理解を深めていました。
今後も普及センターでは、青年農業者グループの活動を支援していきます。
農機展視察の様子
十勝農業試験場内馬鈴しょ視察
十勝農業試験場内秋まき小麦視察