令和6年2月1日(木)十勝農業改良普及センター十勝西部支所にて、「西十勝ファーマーズクラブ」の第5回研修を開催しました。西十勝ファーマーズクラブでは、西部3町(鹿追町、清水町、新得町)の若手農業者や農業従業員等の知識習得・交流を深めることを目的に活動を行っています。
今回の研修は「ほ育牛管理について」をテーマに座学研修を行ったのち、受講生とグループトークで意見交換を行いました。座学研修では、初乳の品質やほ乳期間の管理、下痢について講習を行い、グループトークでは「我が家のほ育牛管理」と題し、自家農場のほ育管理や病気への対応について話してもらい意見交換を行いました。受講生からは「ミルクを給与するときに水のバケツを外すのはなぜか」、「初乳の殺菌は必ず行うべきか」、「他の農場の話が聞けて参考になった」など、多数の質問や感想がありました。
次回は2月16日に経営基礎として「クミカンの見方」について研修を行います。今後も普及センターでは、受講生の営農資質向上に資する研修会を企画してまいります。
座学を受けるクラブ員
グループトークの様子