「地域の話題」令和5年度南とかちアグリスクールオープン講座を開催!(十勝南部支所)

 令和5年11月29日に南とかちアグリスクール第4回講座をオープン講座として開催し、登録受講生に加え南十勝管内の農家の方々が参加しました(参加者34名)。
 講義のテーマは「蹄のモニタリングと管理」で、講師は酪農試験場天北支場 堂腰支場長です。講義の中では蹄の構造や床面の変化(草地からコンクリートに変化)による爪の成長と摩耗の変化と、モニタリング方法や乾乳期前の削蹄の重要性などの管理方法について解説がありました。
 午後は登録受講生16名で削蹄実習を行いました。講師は酪農試験場の中村専門主任と大越主査で、試験場で紹介している「酪農家でもできる肢蹄のモニタリングと削蹄技術」より、失敗しにくい削蹄方法のポイントが紹介されました。基準となる蹄の型を整えてからもう一方の蹄をそろえるなど、いくつかポイントがあります。興味のある方は、下記のリンクをクリックしてご覧ください。

写真1 牛は痛みを我慢するので、見つけたらすぐ治療しましょう!

写真1 牛は痛みを我慢するので、見つけたらすぐ治療しましょう!

写真2 爪の硬さを確認しながら削りましょう!

写真2 爪の硬さを確認しながら削りましょう!

写真3 グラインダーに挑戦!削りすぎないよう、細かく動かします!

写真3 グラインダーに挑戦!削りすぎないよう、細かく動かします!

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