令和5年11月21日、農畜産物の高付加価値化に取り組んでいる農業者や支援機関を対象に、更なるレベルアップを目指して研修会を開催しました。
十勝総合振興局をメイン会場に、十勝農業改良普及センター3支所と12カ所の個人宅等をオンラインで結び、農業者等91名が参加しました。
安心・安全な農畜産物加工品を消費者に届けるため、『食品の賞味期限の考え方と設定方法について』は、北海道立十勝圏地域食品加工技術センター水谷研究主査から、直売所の売り上げアップを目指して『好調な直売所の特徴や売れ筋野菜』については、道内各地の直売所を見ている渡辺農事(株)北海道営業所安達所長から話を伺いました。
参加者からは、「保存試験の条件や保存期間の決め方(安全係数)など、学びがたくさんありました」「他の直売所の工夫が見られて、とても参考になりました」といった声が聞かれました。
普及センターは、今後も管内の関係機関と連携し、農業者の高付加価値化の取組を支援していきます。
賞味期限の設定について、食品加工技術センター水谷研究主査より説明を受けた(集合会場)
質問する参加者(中央)