令和6年2月6日、十勝農協連ビルにおいて令和6年度「十勝指導農業士・農業士技術向上研修会」が開催され、指導農業士32名、農業士23名、関係機関24名が参加しました。本研修会は研さんと情報交換による相互の連携を深めることで、資質の向上や活動の活性化を図ることを目的に開催されています。
はじめに、津島指導農業士、岩井農業士から北海道指導農業士協会・北海道農業士協会主催の先進地視察研修について報告がありました。
続いて、『農業経営におけるコーチングの重要性』と題し、標茶町の千葉澄子氏(北海道指導農業士協会会長)を講師に、経営改善の経過、コーチング手法を用いた従業員および後継者の育成、女性の経営参画等多岐にわたる内容でご講演いただきました。
また、小グループに分かれて行ったグループトークでは地域の将来や担い手の育成について熱い議論が交わされ、経営形態・地域・年齢の枠を超えた幅広い交流が生まれました。
千葉澄子氏の講演
グループトーク