【開講式・共通第一回を開催しました】(5月26日(月))
アグリカレッジは新規就農者や農業に関する基礎的な知識・技術を身につけたい方を対象に、基礎的な知識や技術の習得と仲間づくりを目的に開催しています。
十勝農業改良普及センターにて令和7年度アグリカレッジの開講式を行いました。
共通コース第一回では、地域で活躍するアグリカレッジ卒業生の先輩農業者2名を招き、就農後の経験などをお話しいただきました。また、昼食交流会を実施し、参加者同士の親交も深まり、今年度の良いスタートとなりました。

積極的に講義に参加する受講生

昼食交流会の様子
【共通第二回 農作業安全について】(6月3日(火))
幕別町の農場にて農作業安全をテーマとした研修を行いました。農場主は日頃から農作業事故防止を心がけ、危険箇所への滑り止めや服がひっかからないような工夫がされています。実際に、農場や機械を見学しながら事故が起きやすいポイントや、機械操作時の注意事項などを具体的に学びました。午後は、日常の作業の中に潜む危険をグループワークを行いました。現地での危険な箇所の研修および午後の話し合いにより、参加者の安全意識向上につながる貴重な機会となりました。

講師から指導を受ける受講生

グループワークの様子
【農産第一回 トラクタの整備について】(6月10日(火))
芽室町の大型法人農場を訪問し、トラクタ整備の基本について実機を使った講義を行いました。この農場では法人内に機械担当部署を設けており、整備やメンテナンスを機械使用前後に行っており、日々の作業の効率化を図っています。オイル交換をはじめとした機械整備の方法など、日頃の作業効率と安全に直結するポイントを丁寧に学習しました。また、農場内の作業機や農薬庫を見学し、農場運営の全体像を具体的につかむことができました。

トラクターを観察する受講生

講義の様子
【農産第二回 土作りについて】(6月23日(月))
普及センターを会場とし、中札内村の農業者2名を講師に迎え、土作りについての研修を実施しました。講師からは、土の性質(物理性・化学性・生物性)について解説していただきました。また、各農機具の説明や、各農業者が実際に取り組んでいる土作についても移植・直播てんさいを例に挙げて紹介され、作物栽培の基礎を改めて学べる内容となりました。

土壌についての講義の様子

農業者の講義の様子
【農産第三回 畑作物の栽培基礎知識について】(7月7日(月))
座学および現地研修として、普及センター職員による各作物の栽培基礎知識についての研修を実施しました。
座学では、畑作4品(豆類・小麦・甜菜・馬鈴薯)について、生育の流れや一連の作業、生理・生態などを学びました。その後、圃場にて実際に作物を見ながら各作物の特徴を学びました。座学では得られない理解が深まった研修となりました。

座学の様子

現地実習の様子
【共通第三回・閉講式を開催しました】(12月1日(月))
午前中はJA北海道中央会、JA芽室から講師を迎え、組合員勘定(クミカン)について、基礎から学習しました。受講生からは「クミカンを見たことがなかったが、もっと見てみようと思った。」「次年度は父親と一緒に営農計画を立ててみたいと思う。」といった積極的な意見も聞かれました。
午後は受講生一人一人が1年間の研修を振り返り、指導農業士2名からアドバイスをいただきながら、次年度への課題や目標を共有するグループワークを行いました。「様々な農場を見ることができてよかった」「同じ目標を持つ仲間に出会えた」などの前向きな意見が多く寄せられました。
本年度のアグリカレッジは閉講しましたが、来年度も引き続き、地域を支える担い手の育成に力を注ぎます。

クミカンについての講義の様子

一年間の振り返りの様子

