令和5年7月19日(水)、普及センターにおいて更別村勢雄地区の農事組合員10名、普及センター職員5名の参加により交換耕作にかかる研修会を開催しました。
研修会は、勢雄地区の昨今の話題として、生産費の削減、新たな作物検討、輪作体系の評価検討等の声が上がっていた中で、耕畜連携、交換耕作について学び、今後の将来検討に活かすことを目的に企画しました。
今回は、中札内の事例に学ぶこととして、JA中札内村の島次組合長を講師に、約20年前から地域で取り組む交換耕作の実際についてお聞きしました。
交換耕作のきっかけから、実際の作業や仕組みづくり、取組のメリット、20年以上継続できている要因、今後の課題などを聞きながら、忌憚のない意見交換が進められました。
普及センターでは、今回の研修内容を地域全体に報告した上で、更に個別の意向や意見交換を進めて、地域農業を検討するうえでの一助とする予定です。
講師の島次組合長(右)と意見交換を進める高倉係長(左)
忌憚のない意見交換