令和5年4月12日、十勝農業改良普及センター本所地域第一係は重点活動の現地研修会を開催し、農業者7名が出席しました。研修会は、農業者が小麦の茎数を把握し、追肥の判断をする事を目的に開催しました。
最初に、普及センターから開催趣旨等の説明後に、小麦の茎数が1,500本/㎡と2,000本/㎡程度のほ場で、目視による茎数の違いを確認し、参加者全員で茎数の目合わせと意見交換を行いました。
参加した農業者からは、「今年は気温が高く生育は順調だが、ほ場内で縞萎縮病の発生が見られる。帯広市内での発生状況はどうなのか?」、「ほ場内で緑色が濃い部分、薄い部分が見られるが追肥はどうしたら良いか?」という質問等が聞かれました。
今回の研修会は、農業者が小麦追肥の判断材料を得る機会となりました。
写真1 小麦を確認する農業者の様子
写真2 普及センター職員と意見交換する農業者