ほっとミルクの会は、芽室町内の女性酪農家9名で構成するグループで、学習会や牛乳・乳製品の消費拡大イベントへの出展、視察研修などの活動を行っています。
3月18日に、今年度最後の活動として帯広市にある(株)十勝加藤牧場の乳製品工場の視察研修を行いました。「ジャージーのむヨーグルト」やゴーダチーズの試食を交えながら、加藤会長からジャージー牛の導入や乳製品加工を始めた経緯、自社工場完成後の苦労話などを伺いました。酪農部門と加工部門どちらか一方に頼るのではなく、牧場全体が「気持ちをひとつにすることが大切」との会長の言葉が印象的だったと、参加者からの感想がありました。小倉工房責任者には工房内を案内いただき、牛乳製造の様子を見学しながら参加者からの質問にも答えていただきました。
視察研修の後は昼食を取りながら感想を語り合い、次年度の活動計画を話し合いました。
普及センターでは、今後もほっとミルクの会の活動を支援してきます。
「ジャージーのむヨーグルト」
のむヨーグルト(左)とゴーダチーズ(右)の試食
試食しながらお話を聞く会員の皆さん