令和5年6月28日(水)、士幌町畑作農業青年ゼミナールの本年度第1回講座を行いました。今回は「秋まき小麦の新品種候補、縞萎縮病・萎縮病について」と題し、北部支所の三宅専門普及指導員が講習を行いました。
士幌町農業試験センター、音更町現地試験ほで実証されている秋まき小麦優良品種決定現地試験について説明をし、「きたほなみ」と比較した生育の違いを実際に見ながら、縞萎縮病・萎縮病について活発な意見交換ができました。
受講生からは「病害がでていてもこれだけの生育がするのなら期待できそう」「新品種がどうやって決まるか、克服するハードルが高いことがわかった」などの感想が聞かれました。
この講座は3カ年のゼミナール形式で開催しており、2年目に当たる本年度は土づくりや経営管理についての講座を予定しています。
小麦についてたくさんの質問がでました