地域第一係では「秋まき小麦ゆめちからの安定生産に向けた栽培技術の確立」を推進事項に掲げ、音更町瑞穂地域を対象に重点地域活動を行っています。令和5年4月7日(金)、秋まき小麦の起生期懇談会を開催し、農業者4名、農協職員2名の6名が参加しました。越冬後の小麦の生育状況の確認と起生期から幼穂形成期までの追肥について提案しました。越冬後の茎数が多い傾向であることを報告し、農業者からは「うちのほ場はすぐに追肥しないほうがいいな」という声も聞かれました。「土壌診断するための土の取り方を教えてほしい」という希望もあったため、採取時期や方法の説明も行いました。普及センターでは今後も農業者と地域課題解決に向けた取り組みを展開していきます。
懇談会の様子