令和6年(2024年)3月11日(月)、普及センター十勝北部支所(士幌町)にて、和牛飼養管理研修会(第2回)を開催しました。
音更町・士幌町・上士幌町の3町より、5名の参加がありました。
今回の研修会は、JA全農ET研究所の千葉上席技術主幹、越智獣医師に研究所での取組等について講義をしていただきました。
現在、ET(受精卵移植)による和牛生産は一般的なものとなっており、今後の動向も注目すべきものとなっています。ET研究所の販売する受精卵は全国流通量の2割以上となり、平成26年の農家採卵事業開始から、現在では農家採卵が半数以上を占めるようになっています。今後も情報・意見交換を密にしていくことで和牛生産経営に役立てられると理解されました。非常に有意義な研修会となりました。
普及センターでは次年度も和牛飼養管理研修会の開催を継続していく予定です。
「ET研究所の取組について」講義の様子