「地域の話題」種子用馬鈴しょ産地を視察&加工用馬鈴しょ「さらゆき」の栽培試験を実施!!!(十勝東北部支所)

 足寄町では加工用馬鈴しょ栽培に力を入れており、関係機関が一丸となって支援を行っています。
 新たに種子用ばれいしょの栽培に取り組む検討をしています。そのため、令和4年6月に農業者・JA担当者と種子用ばれいしょ先進産地への視察を行いました。視察先では、種子用ばれいしょに適した栽培法や茎葉抜き取り機械、ばれいしょの選別機などを見学しました。
 農業者からは、「種子用ばれいしょの栽培で必要な機械や労力がわかり、とても勉強になった」などの声が聞かれました。
 加えて、令和4年度は多収かつ果肉食の優れる新品種「さらゆき」の栽培試験を実施しました。結果は、町内で多く作付けされている「トヨシロ」より4割ほど多収となりました。
 今後は、貯蔵性や品質の変化などを確認し、地域一体となって導入の検討を進めます。

写真1 種子用ばれいしょ先進産地視察の様子(令和4年6月)

写真1 種子用ばれいしょ先進産地視察の様子(令和4年6月)

写真2 試験ほ場を収穫

写真2 試験ほ場を収穫

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