5月の青空教室は、新得町(9日)、清水町(12日)、鹿追町(19日)でそれぞれ開催され、多くの農業者の出席がありました。
秋まき小麦の生育は、気温の高い日が続き前進傾向で、少雨による乾燥条件が続いたことから茎数も落ち着き生育は順調です。止葉期以降の管理について、追肥の判断や適期病害虫防除など収量・品質の確保に向けた情報を発信しました。
てんさい、ばれいしょでは、好天により農作業(は種・移植、植付)は順調に進みましたが、少雨による土壌乾燥が続き、てんさいでは出芽や生育のばらつきが見られています。これからの除草剤散布等、雑草対策について活発な質疑応答がありました。
豆類は順調には種作業が進んでいますが、土壌が乾燥しているため順調な出芽のためにもある程度まとまった降雨が必要な状態です。
今後とも普及センターでは、関係機関と連携し安定生産に向けた活動を支援してまいります。
新得町青空教室
清水町青空教室
鹿追町青空教室