令和5年3月22日(水)にJA十勝清水町で白菜栽培技術講習会が開催されました。はじめにはくさい部会長から「いよいよシーズンが始まります。講習会の内容を、今年のはくさい栽培の参考にしてください。」と挨拶がありました。
講習会では、北海道肥料株式会社から「緩効性肥料の紹介」、アクプランタ株式会社から「バイオスティミラント資材の紹介」、株式会社マツダ樹生園から「はくさい品種の特性、令和5年の気象」について、ロイヤルインダストリーズ株式会社から「強いはくさいの作り方」についてのお話がありました。
普及センターは、はくさい部会・十勝農業試験場と協力し令和3年から2年間活動した、「はくさいのカメムシ防除技術」について、調査の結果報告と防除方法の提案を行いました。講習の最後には「施肥技術の改善を図り、強くて、無駄なくはくさい作りをしましょう」と令和5年産の活動提案を行いました。
参加していた農業者からは「強い苗を作るにはどのような管理をすれば良いか」等栽培に関する活発な質疑応答があり、興味深く講習に参加している様子が伺えました。
普及センターでは引き続き、地域の農業者のニーズに応じた活動を関係機関と協力して進めていきます。
普及センター報告中の様子
講習会の様子