令和5年1月30日、十勝農業改良普及センター本所地域第1係は重点活動(帯広市戸蔦地区)の懇談会を開催し、対象農業者8名と関係機関から3名が出席しました。普及センターからは、令和4年度の活動について報告しました。
秋まき小麦の収量向上(追肥試験の結果・追肥方法の検討)の報告では、追肥の時期や量に関する質問が多く出されました。
また、具体的推進事項の一つである若手農業者の経営能力向上の取組(規模拡大に備えた将来設計「営農ナビ」を使った労働時間の把握)の報告では、「自家経営の現状を把握することで、経営の将来設計が検討できる。そのため細かい数字も精査して示して欲しい」という要望が出されました。
今後も普及センターでは、重点対象地区において作物生産性の向上と規模拡大に備えた将来設計を支援していきます。
写真1 懇談会の様子
写真2 農業者からの質問に答える普及センター職員