地域第一係では「秋まき小麦ゆめちからの安定生産に向けた栽培技術の確立」を推進事項に掲げ、音更町瑞穂地域を対象に重点地域活動を行っています。
令和5年8月2日(月)に小麦収穫後のほ場にて土壌断面調査を行い、8名の農業者が参加しました。
土壌断面調査の結果から、作土層の下の土はシルト(土の粒子が砂と粘土の中間のもの)と砂の混合土で非常に硬く排水性が低いことがわかりました。
参加した農業者からは「小麦の根が思ったよりも伸びていた」、「白粘土だと思っていたのが砂とシルトだとわかり勉強になった」「ガチガチの土壌だが、前作スイートコーンの根の跡に小麦の根が張っていて驚いた」と好評でした。
今後は生産性向上に向けた改善策を農業者とともに検討していきます。
土壌の説明を受ける農業者