令和4年8月29日、十勝管内畑作部会の調査研究テーマである「コナヒメ」の試験ほ場を部会員6名で巡回しました。今回の巡回では、茎葉黄変状況の目合わせを目的に、東部支所、本所、西部支所の試験ほ場各1筆を確認しました。
7月下旬~8月上旬に調査した茎長や現在の茎葉黄変の程度については、試験ほ場ごとに異なっていたものの、窒素施用量が多いほど茎長が長かったことや、窒素施用量が少ないほど茎葉黄変が進んでいることが確認できました。また、普段見ることがない他支所のほ場を確認したことで、気象や土壌の条件と「コナヒメ」の生育について考えることができました。
今後は、各支所で収量調査を行い、データをまとめて冬に担当者で結果の検討を行う予定です。
担当者から試験ほ場で説明を受ける(上:東部支所、下:西部支所)