令和3年9月15日、アグリカレッジ酪農コース第3回を開講しました。
アグリカレッジは、農業従事者や研修生などを対象に、農業の基礎的な知識・技術について学ぶとともに、受講者同士の親睦を深めることを目的とした農業講座です。
今回は、「飼料用とうもろこしの品種比較」をテーマに、帯広市大正地区のほ場で、3名の受講生が飼料用とうもろこしの栽培方法や生育状況について学びました。
講師は普及センター職員2名が務め、実際の飼料用とうもろこし6品種を全員で観察しながら、基本的な栽培方法や雑草・病害の見分け方、倒伏の危険性と対処方法、各品種の特徴や生育ステージ、子実の熟期判定方法などを説明しました。
研修後、受講生からは、「飼料用とうもろこしの栽培方法を知ることができた。」、「生育状況が収穫量に与える影響を学ぶことができた。」、「品種の違いに差があって面白かった。」との感想がありました。
飼料用とうもろこしの栽培方法の解説
品種の子実熟期比較