令和3年8月30日、重点地区更別村勢雄の畑作研究会14名、普及センター、日本甜菜製糖株式会社で作物収量調査をしました。
農業者で組織する畑作研究会は、共同の試験ほを持ち毎年テーマを決めて作物栽培に取組み技術向上に努めています！
今回は、今年の研究テーマである「小豆狭畦密植栽培」の試験ほ場の確認の他、会員の豆類、ばれいしょ、てんさいのほ場を巡回し、収量調査をしました。
各ほ場では全員で、莢数や収量の調査を実施し、各自が持ち寄った作業日報と調査結果を見比べながら収量性や生育の遅速、病害虫発生状況などを確認しました。また、てんさいについては、日本甜菜製糖株式会社より坪堀調査の結果と今後の生育予測が説明されました。
「ばれいしょは、干ばつ傾向にもかかわらず収量が有りそうだ！」
「豆類は、莢数はあるが歩留にバラツキが？」
「てんさいは、かなり重量があるぞ！」と活発な情報交換と出来秋に向けた作業を確認し有意義な研修が終了しました。
農業者の皆さんによる収量調査（ばれいしょ）
畑作研究会（小豆）共同畑狭畦密植栽培
農業者の皆さんによる収量調査（大正金時）
