「地域の話題」足寄町重点地区で現地検討会を実施しました(十勝東北部支所)

足寄町重点地区で現地検討会を実施しました(十勝東北部支所)


 8月11日、足寄町の重点地区で小豆を栽培している農家5戸を対象に、小豆品種比較試験と土壌断面の現地検討会を行いました。

 現在、重点地区では小豆の「きたのおとめ」「きたろまん」「エリモ167」を栽培し、品種比較試験を行っています。その試験ほで品種ごとの生育の違いを実際に見てもらい、開花期以降の防除等について意見交換を行いました。

 その後、近くにある小麦収穫後のほ場に移動し、生育が良かった地点と水がたまって生育があまり良くなかった地点をそれぞれ1m掘りました。その土壌断面で土層ごとに土壌硬度を測定し、表土の厚さの違い等を確認しながら、サブソイラ等を用いた排水性の改良方法について検討しました。

 ほ場を掘って土壌断面を見るのは初めてという方もいて、「小麦の根がここまで入っていたのがわかる」「自分のところでも土壌断面を見てみたい」という声が聞かれるなど、皆さん興味深く見入っていました。
 

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       小豆畑で生育の違いを説明                                              土壌断面の調査    
  


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