黒毛和種素牛の体重予測に取り組んでいます(十勝東北部支所)
普及センターでは、定期的に黒毛和種素牛の体測を行っています。体重・体高・胸囲・腹囲を測定し、出荷の判断や保留牛の選択に用いています。体重の測定は、体重計に乗せて測定します。
農業者から「体重計を使わない方法はないだろうか」という話から、道総研の胸囲測定による体重予測スケールを用いて体重予測を行っています。
昨年から農業者が自分で測定し、はじめは個体により実体重と予測体重の差が開いていました。出荷の判断として活用するのは難しいかと考えていましたが、月齢の高い牛は少しきつめに胸囲を測定することで実体重に近づくことがわかり、現在は出荷の判断材料として活用しています。
胸囲測定の様子
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