土壌肥料学会にてポスターセッションに参加しました(十勝西部支所)
令和2年11月25日に、とかちプラザにて土壌肥料学会北海道支部2020秋季支部大会(以下、支部大会)が開催されました。支部大会では、土壌肥料学会の会員が研究成果の発表を行うポスターセッションや、その年のテーマに沿った講演を行うシンポジウムが行われています。
十勝農業改良普及センター十勝西部支所では、十勝農業試験場と畜産試験場と連携し、地域で生産されるバイオガスプラント消化液(以下、消化液)の有効利用に向けた活動を展開しています。支部大会において、「バイオガス消化液の散布が土壌の堅密化および土壌の窒素・カリウム蓄積に及ぼす影響」と「バイオガス消化液からのアンモニア揮散に与える土壌混和・温度および土地利用の影響」の2つの試験についてポスターセッションにて発表を行いました。
ポスターセッションでは、多くの参加者から質問や意見をいただき、今後の消化液の有効利用に向けて有意義な情報交換を行うことができました。また、発表した2つのポスターはともにポスター優秀賞に選出されました。
十勝農業改良普及センター十勝西部支所では、今後も地域に役立つ調査研究を続けて参ります。
写真1 発表したポスター1
(写真をクリックすると別ウインドで拡大されます。PDF:1M)
写真2 ポスターの説明をする職員
写真3 発表したポスター2
(写真をクリックすると別ウインドで拡大されます。PDF:1M)
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