地域の話題インターンシップの受け入れ（十勝西部支所）

　令和2年9月から10月にかけて、十勝農業改良普及センター本所及び各支所にて帯広畜産大学の3年生6名がインターンシップで普及センターの活動を一週間体験しました。農業に関わる普及職員の活動を知って頂き、農業の理解者を増やすために受け入れしています。今回は十勝西部支所（清水町）で受け入れた事例を紹介します。

 10月12日（月）から16日（金）の5日間、鹿追町、新得町、清水町を活動範囲とする当事務所に同畜産科学課程植物生産ユニットと家畜生産ユニットの各1名を受け入れました。

　農業者への巡回・技術支援、関係機関・団体との連携、作況調査、試験場技術普及室との連携、現地試験調査など、普及職員の現地対応や打ち合わせに同行・同席して実際の業務を体験して頂きました。

　学生は、フレッシュさの中にも挨拶や研修態度は一般の社会人以上で、心地よい受け入れでした。研修後の感想では「業務内容や技術対応が濃厚で勉強になった。5日間終わるのが寂しい。」「勉強になる、おもしろい、熱い話が楽しく参加して非常に良かった。」のコメントがあり、充実した一週間になりました（お互いが慣れていなく、普段と違う活動で疲れたと思います）。

　農業現場も労働力不足ですが、サポートする普及職員も人材確保をしたい状況にあります。この取り組みが農業現場全体の人材確保に繋がることを期待しており、引き続き対応していきます。

                      秋まき小麦の作況定点調査の設置　　　　　　　　                            豆類脱穀調査

　　       （左2名：インターシップ生、右：木村普及職員）　



十勝農業改良普及センタートップページへもどる　　　　　　地域の話題一覧へもどる