士幌高校の生徒が士幌町の小粒大豆について学びに来ました(十勝北部支所)
11月6日、士幌高校の生徒「志Lab(こころざしラボ)」のメンバー5名が普及センターを訪れ、小粒大豆について学んでいきました。
「志Lab」は商品開発等に興味関心が高い有志の生徒が集まり、外部の企業と協働しながら課外活動を行っています。現在は士幌町産の小粒大豆を教材として取り上げ、商品化へ向けたプロセスを学習しています。
今回は、JA士幌町が試験栽培を行っている珍しい4色の小粒大豆(黄、黒、緑、茶)について、それぞれの特徴や栽培の難しさを学んでもらいました。士幌町農業試験センターでは脱穀と風選作業を見てもらい、普及センターでは座学を行いました。生徒達は前もって小粒大豆の一次加工(餡やきな粉)を実習してきているため、実際に大豆が作られている話を聞く姿は真剣そのものでした。
講師はJA士幌町農産部の仲野次長、普及センターの小田専門普及指導員が務め、次回行われる試食会にも出席する予定です。
脱穀作業の見学 試験ほ場の説明を真剣に聞く生徒たち
普及センターで座学を実施 様々な大豆について説明を受けているようす