士幌町畑作農業青年ゼミナール第2回例会開催！（十勝北部支所）

　士幌町畑作農業青年ゼミナールのゼミ生10名が6月9日に例会を開催し、現地ほ場巡回、プロジェクト活動を開始しました。
　現地ほ場巡回では、ゼミ生の小麦ほ場、ドローンによるセンシングを行っている小麦現地試験ほ場、ブロッコリーほ場を巡回しました。生育旺盛なほ場と適正な生育をしているほ場で小麦の見方について理解を深め、葉緑素計(SPAD)の使い方を学びました。
　また、当ゼミナールでは、昨年アグリメッセージで発表した『サザエさんのマネジメント』を題材として取り上げたプロジェクト活動を開始しました。初めて取り組むプロジェクト活動では、ブレーンストーミングとKJ法を用いて各家庭に潜む課題の洗い出しを行いました。今後はこの結果を踏まえ、各家庭に配布するアンケートを作成して経営者、後継者それぞれの思いを見える化していく予定です。