地域第一係では「秋まき小麦ゆめちからの安定生産に向けた栽培技術の確立」を推進事項に掲げ、音更町瑞穂地域を対象に重点地域活動を行っています。令和6年5月22日(水)に秋まき小麦の止葉期懇談会を開催し、農業者6名が参加されました。
小麦の幼穂形成期以降の茎数・葉色の推移を説明し、追肥を含めた今後の栽培管理を提案しました。また、秋まき小麦のは種量を変化させた試験展示ほ・施肥量と施肥時期を変更した試験展示ほの状況を確認しました。
農業者からは、「施肥量と時期によって小麦の草丈や葉色が全然違う」、「は種量が少なくても茎数が確保できているのがよくわかる」という声が聞かれました。また、懇談会の時間いっぱいまで農作業についての情報交換も行われ、充分に成果のある懇談会となりました。
普及センターでは、7月の小麦の収穫に向けて農業者と連携した活動を展開していきます。
試験展示ほの状況確認