「地域の話題」ほ育・育成センターの視察研修を行いました!(十勝東北部支所)

 ほ育・育成センターの視察研修を行いました! (十勝東北部支所)


 現在JA本別町では、ほ育・育成センターの立ち上げを検討しています。センター設立に至るまでの経緯や設立にあたっての苦労、ほ育・育成牛の具体的な飼養管理などを聞き取り今後の参考にする目的で、2月4日(月)、本別町営農指導対策協議会畜産部会と本別町内畜産農家の計15名で、中札内村の(農)カーフゲートと更別村の(農)さらべつカーフセンターを視察しました。

 カーフゲートでは、カーフペンをブルーシートで覆い子牛が暖まりやすいようにしていました(写真1)。また、豊富な敷料によって子牛の体は清潔に保たれていました(写真2)。代表の福原さんは「設立にあたっては、構成員みんなで同じ方向を向くまでに時間がかかった」と話されていました。

 さらべつカーフセンターでは、野生鳥獣の侵入を防止するため、防鳥ネットに加えて牛舎の扉の下のわずかな隙間をゴム板でふさぐ工夫をしていました(写真3)。

 すくすくと育った子牛はやがて畜産農家の元へ帰ります。それぞれの農場で立派に活躍してくれることでしょう。

 今回の視察研修で学んだことは、これから検討を進めていく上での参考とし、普及センターも技術的な支援を続けていきます。


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         写真1 ブルーシートで覆われたカーフペン                     写真2 清潔に保たれた子牛の体
 

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    写真3 下のすき間がゴム板でふさがれた扉


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