平成30年6月1日、南とかちアグリスクール第2回講座が開催され、12名のアグリスクール生が参加者しました。今回の講座は、新生子牛管理の実践を視察する現地研修です。

　アグリスクール受講生でもある山下陽子さんが講師として、自らの取り組みを牛舎で紹介しました。山下さんは古い施設でも工夫して技術改善をしています。

　山下さんが管理する子牛は、出生からほ育期まで牛体を濡らさないようにし、清潔にしています。受講生たちは、熱心にメモを取りながら管理の説明に耳を傾けていました。

　講座後、受講生からは「女性の視点での改善や工夫がすばらしかった」「古い施設でもできることがあるとわかって良かった」などの感想が寄せられ、子牛の健康管理の参考になったと満足そうでした。