平成30年度北海道指導農業士協会現地研修会が十勝管内で開催される!(広域)
北海道指導農業士協会の現地研修会が8月21日、22日に十勝管内で開催されました。全道各地から指導農業士、農業士、関係機関116名が参加して先進的な営農事例を学び、交流も深めました。十勝管内での開催は12年ぶりです。
21日は、音更町の津島農場と士幌町の山岸牧場を訪問。津島農場では家族経営を柱に機械化と収穫の共同化を進めた大規模畑作経営(103ha)を、山岸牧場ではバイオガスプラント導入経過や北海道HACCP認証について研修しました。
翌22日は、芽室町の坂東農場とめむろファーマーズマーケット愛菜屋を訪問。坂東農場では、十勝で最も早い露地スィートコーン栽培や自作した雪室施設、教育旅行生の受入状況の説明を受けました。愛菜屋では、生産者と農協の関わりと顔の見える直売所運営について研修しました。
研修受入の準備を進めた十勝指導農業士会の坂東隆幸会長は、「それぞれ十勝らしい特徴のある経営なので何か一つでも学んでほしい」と述べられました。
全道から116名が参加
大規模畑作経営と教育旅行の受入を説明する バイオガスプラントについて質問に答える
津島指導農業士(21日津島農場 音更町) 山岸指導農業士(21日山岸牧場 士幌町)
十勝一早い露地スィートコーン栽培や自作雪室を 生産者の顔が見える直売所を目指している
説明する坂東指導農業士(22日坂東農場 芽室町) (22日 めむろファーマーズマーケット愛菜屋)