狩猟違反の防止について
狩猟違反にご注意ください!
北海道では、森林管理署や警察署、北海道猟友会などとともに実施する合同狩猟パトロールや、狩猟免許の更新講習等の場での法令の周知により、狩猟期間の事故・違反の防止に向けた取組を進めているところですが、十勝管内において今年度も狩猟違反行為が複数件確認されています。
事案の中には、エゾシカの残滓放置、他人の土地への無断立入等がありました。
エゾシカの残滓放置については、クマ等の野生動物を呼び寄せ、市街地でのヒグマ出没の原因となる可能性があり、とても危険です。
また、他人の土地への無断立入については、土地所有者とのトラブルの原因となることが考えられる上、その土地で作業をする方と狩猟者とが互いを認識していないことによる、誤射等のリスクもあります。
狩猟をする際は、次のことに十分にご留意ください。
・土地の規制状況や所有者についてよく確認すること
・他人の土地に入って狩猟を行う場合は、土地所有者の承諾を得ること
・捕獲した鳥獣は、全量を回収するなど適切に処理し、捕獲した場所に放置してはならないこと
(例外:鳥獣の保護並びに狩猟の適正化に関する法律第18条、第14条の2第8項第1号、規則第19条)
☆その他の留意事項についても、狩猟の前に狩猟読本等で確認してください。
牧草地に無断立入した車両の痕跡
安全狩猟について皆様のご協力をお願いいたします。