モニタリング検査
モニタリング検査では、食肉中の抗生物質、合成抗菌剤など動物用医薬品の残留状況を調査しています。
北海道では、毎年度定める「北海道食品衛生監視指導計画」に基づき実施しています。
当所では、と畜場(管内2カ所)、食鳥処理場(管内1カ所)でとさつ処理された、牛、豚、鶏の食肉中に基準値を超過する動物用医薬品が含まれていないか、筋肉、腎臓、肝臓を採取し当所および道立衛生研究所で検査を行っております。
(参考:令和3年度・・牛87頭、豚8頭、鶏9羽から採取)
基準値を超過する動物用医薬品残留が認められた食肉については回収や廃棄など必要な処分を行います。