令和３年１２月７日（火）に開催した「ほっかいどうチャレンジピッチin十勝」でプレゼン発表した方々を紹介します。
１ 上田 真弓さん（浦幌町）
十勝うらほろ樂舎が取り組む①次世代につながる「ひとづくり」、
②地域と若者をいかす「仕事づくり」、③活動を持続可能にするための「資本づくり」のうち、
主に「ひとづくり」を担当。
高校のない町浦幌で、次世代が未来を生き抜く力をつけるサポートに着手している他、
都市部在住の大学生・若手社会人を対象としたリーダー育成などに取り組んでいます。
２ 川瀬 千尋さん（池田町）
池田町で複業型の森づくり団体「minotake forest works」を運営。
主に広葉樹林を対象として、１００年後、２００年後の森を想像しながら、
お預かりした森の価値を最大化するために森づくりを行っています。
現在主流の短伐期皆伐ではなく、長伐期多間伐での複利的な森林経営を目指しており、
間伐した樹木や樹皮、果実などの特用林産物を販売しています。
３ 及川 雅敦さん（芽室町）
十勝・芽室町で、町のみならず観光、教育等の面からも幅広く十勝地域全体の活性化をめざす
一般社団法人を2022年5月に設立し、運営しています。
農業や食といった魅力ある地域資源を活用した「めむろ散走」や、
冬のスキー場を活用したゲレンデダウンヒルやスノーサイクリングなど
自転車ツアー・イベントを企画しています。
法人設立後は、他地域でのプログラムづくりや広域連携も進めています。
また町内の中心市街地活性化、関係人口拡大のための「ゲストハウス」作りも進めています。
４ 鈴木 宏さん（上士幌町）
2021年4月より上士幌町商工観光課 観光振興専門員として任用。
現在まで、アドベンチャートラベルを軸とした、上士幌町のアドベンチャー＆サイクルツーリズムの
構築、発展に向け活動しています。
令和4年度より上士幌町ぬかびら源泉郷を拠点に「とかちアドベンチャーサイクル」として
ガイド育成事業も視野に入れ公益性を考え一般社団法人として起業。
５ 山北 育実さん(帯広市）
平成１６年環境省入省。本省自然環境局国立公園課、上信越高原国立公園戸隠自然保護官事務所、
大雪山国立公園上士幌自然保護官事務所、中部地方環境事務所等を経て令和３年４月１日より現職。
日高山脈襟裳地域の自然環境及び利用状況の把握や指定に向けた
地域の関係者との調整等を行っています。
