R6第1回北海道の管理河川の川づくりワーキング

令和6年度 第1回 北海道管理河川の川づくりワーキング

 

 実施日 令和6年(2024年)9月3日(火)10:00~12:00
 場  所 十勝総合振興局3階講堂

 

令和6年度 第1回 北海道管理河川の川づくりワーキングが、令和6年(2024年)9月3日(火)に開催されました。

帯広建設管理部から砂防事業・河川事業・河道内樹木伐採について事業計画、実施状況、環境調査結果と対応方針などを説明し、その後ワーキングメンバーによる意見交換を行いました。

 

※ 議事内容については、事務局にて要約しています。

 

北海道管理河川の川づくりワーキングのメンバー(今回の参加者は名前の後ろに◎)

  • 一般財団法人 十勝エコロジーパーク財団  葛西 克也
  • 浦幌野鳥倶楽部  武藤 満雄 ◎
  • NPO法人 十勝多自然ネット  及川 禎智 ◎
  • 帯広ウチダザリガニ・バスターズ  鏡 坦 
  • 帯広川伏古地区子どもの水辺協議会  関川 三男 ◎
  • 帯広市町内会連合会 環境衛生部会  中島 辰男 ◎ 
  • かわたびほっかいどう 十勝川コーディネーター  小川 宣幸
  • 新得おもしろ調査隊 〈各回、出席者を決定〉
  • 地球環境を守る十勝連絡会  平譯 正勝 ◎
  • とかち帯広サケの会  千葉 養子 ◎
  • 十勝川水系の生態系再生実行委員会  石垣 章 
  • 十勝川中流部市民協働会議  紅葉 克也 ◎
  • 十勝川のシシャモを守る会  和田 宏樹 ◎
  • 十勝環境問題連絡会  久保下 正哲 ◎
  • 日本野鳥の会十勝支部  尾崎 高博 ◎
  • 帯広建設管理部 事業課  近井 泰秀 ◎

 

議事項目
 

 1. 事業全体の方向性について

 2. 砂防事業について

  ① 居辺川砂防工事

  ② 美生川砂防事業

 3. 河川事業について(項目番号と順不同)

  ① 環境対策

  ② 帯広川改修工事

  ③ 伏古別川改修工事

  ④ 美生川改修工事・災害復旧工事

  ⑤ ピウカ川改修工事

  ⑦ サラベツ川改修工事

  ⑧ 旧途別川改修工事

  ⑨ 渋山川・居辺川河川区間

  ⑥ 然別川総合流域防災工事

 4. 河道内樹木伐採について

  ① 河道内樹木伐採のあり方について

  ② 各河川での河道内樹木伐採

 5. 意見交換


  

メンバーから出された主な意見等

 

【ウツベツ川の整備について】

  • 動物園の上流に自衛隊がありその上流には大空団地があり、さらにその上流は畑で平らである。大雨が降って大量の水が流れてきたら下流の橋などはどうなるのか。そういうことへの対策を考えていく必要ある。大雨の時あのあたりの小さな川が全部塞がってしまうので、そういうことも含めてシミュレーションをして問題点を考えていただきたい。

 

【ウツベツ川の重要種植物Aについて】

  • (並木橋から上流にかけて重要種植物Aの生育が確認されていて多数生育している状況) であれば、上流からの種子供給に期待でいいんじゃないか。ただしモニタリングはしてもらい、ちゃんと定着してるかどうかを確認してほしい。
  • 重要種植物Aの発芽率は、上流からの種子供給の場合と播種による場合とでどれくらいあるのか、わかっていれば教えてほしい。>(建設管理部) 移植事例や播種事例がなかなか確認できず把握できていない。上流からの種子供給による再生については成功事例がありこちらの方が活着率が高いのではないかと考えている。
  • 上流から種子供給されるのかどうかをチェックしてほしい。
  • 重要種植物Aへの対応については植物の専門家に聞きたい。委員にはならなくても1回くらいは話をしてもらいたい。

 

【重要種植物の移植について】

  • 重要種植物の移植について、ここのところの気候変動や気温変化で、今までは大丈夫だったものが死んでしまうということも出てくるのかと思う。それらも含めて工事の中でやることはいいことだと思う。

 

【然別川の整備について】

  • 昨年現地確認した然別川の19号帯工工事箇所では、侵食の度合いがすごく大雨が降るとすごいことになるのではないか。上流から樹木などが流れると下流の橋を壊してしまうことが考えられるので、早めに手を打つことが大事じゃないか。

 

【河道内樹木伐採について】

  • 公募伐採は、経費の節減につながる部分もあるかと思われるので、積極的に取り入れていってほしい。
  • (帯広川沿いの)柏林台の「台」は地形的に高い意味だといい、カシワやミズナラが残っていると思う。伐採林に接していることで一緒に伐られないようこの地域の伐採ではセンシティブに検討してもらいたい。
  • 伐採時に重要種も示した配置図をつくっているのなら次回のワーキングで見せてほしい。
  • 河道内樹木伐採は、洪水時に流された気が橋げたに引っかかってダムをつくり、川を決壊させることを防ぐためにあると思う。人が住んでいるところの橋の上流・下流1~2mくらいは重要種であろうときれいに伐採してほしい。

 

【サケ育成・放流を念頭に置いた河川環境について】

  • とかち帯広サケの会としてはサケの育成・放流をするうえで、水温と水量を特に知りたい。

 

【流下能力の基準について】

  • 流下能力の「1時間に50mm降雨への対応」について、国では厳しくしようとしているのか。人が安全に暮らせることがこのワーキングでの最重要課題だと思っているので、情報があれば欲しい。

 

【子どもらの自然観察の場としての河川について】

  • 年に何校か小学校の自然観察会として、子ども達相手に魚捕りをして実際に見てもらっていて、子ども達に喜んで楽しんでもらい、また自然と触れあいながらその先を考えてもらうということをやっている。その意味からも、難しいとは思うが、これからも自然を残しつつ被害が出ないように事業をやっていただきたい。

 

 

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