R5第1回北海道の管理河川の川づくりワーキング

令和5年度 第1回 北海道管理河川の川づくりワーキング

 

 実施日 令和5年(2023年)9月27日(水) 10:00~12:00
 場  所 十勝総合振興局3階講堂

 

 令和5年度 第1回 北海道管理河川の川づくりワーキングが、令和5年(2023年)9月27日(水)に開催されました。

 帯広建設管理部から砂防事業・河川事業・河道内樹木伐採について事業計画、実施状況、環境調査結果と対応方針などを説明し、その後ワーキングメンバーによる意見交換を行いました。

 

※ 議事内容については、事務局にて要約しています。

 

北海道管理河川の川づくりワーキングのメンバー(今回の参加者は名前の後ろに◎)

  • 浦幌野鳥倶楽部  武藤 満雄 ◎
  • NPO法人 十勝多自然ネット  河合 将弘 ◎
  • 帯広ウチダザリガニ・バスターズ  鏡 坦 ◎
  • 帯広川伏古地区子どもの水辺協議会  関川 三男 ◎
  • 帯広市町内会連合会 環境衛生部会  中島 辰男 ◎ 
  • かわたびほっかいどう 十勝川コーディネーター  小川 宣幸
  • 川と河畔林を考える会  髙倉 裕一
  • 新得おもしろ調査隊 〈各回、出席者を決定〉
  • 地球環境を守る十勝連絡会  平譯 正勝 ◎
  • とかち帯広サケの会  伊藤 昭廣 ◎
  • 十勝川水系の生態系再生実行委員会  石垣 章 ◎
  • 十勝川中流部市民協働会議  紅葉 克也 ◎
  • 十勝川のシシャモを守る会  越谷 光裕 ◎
  • 十勝環境問題連絡会  久保下 正哲 ◎
  • 日本野鳥の会十勝支部  尾崎 高博 ◎
  • 帯広建設管理部 事業課  近井 泰秀 ◎

 

議事項目
 1.事業全体の方向性について
 2.砂防事業について
  ①居辺川砂防工事
  ②美生川砂防事業
 3.河川事業について
  ①帯広川改修工事
  ②伏古別川改修工事
  ③美生川改修工事・災害復旧工事
  ④ピウカ川改修工事
  ⑤然別川総合流域防災工事
  ⑥サラベツ川改修工事
  ⑦旧途別川改修工事
  ⑧渋山川・居辺川河川区間
 4.河道内樹木伐採について
  ①河道内樹木伐採のあり方について
  ②各河川での河道内樹木伐採
  

メンバーから出された主な意見等

 

【ウツベツ川落差工の魚道設置について】

  • 自分の町内まで魚が上がってくるのはうれしいことだが、産卵する場所はあるのだろうか。
  • 現地を専門家に見ていただいて、産卵場所が確保できるのであれば魚道の設置も可能かと思う。
  • 機関庫の川で見られたように、河川改修後に自然が戻ってくると、従来いた魚がまた棲みつくようになる。サクラマスなどサケ・マス類の生態としては上流部の水が湧き出る所を選んで産卵する。
  • 上流まで川の中を確認して、将来的に魚がそこで生活できる可能性があれば、魚道をつけることになるのかと思う。
  • 魚道は設置した方が良いと考えている。落差工でせき止められているのはサクラマスだけではなく、いろいろな魚、昆虫、ザリガニ、エビなどが遮断されて上流に行けない。上流に行ければいろいろな変化が起きてくると思う。
  • 護岸した後でも、場合によっては生態系が復活しているところがある。そういう意味で、上流部がどうなっているのか、一度みんなで見てみるのが良い。
  • ウツベツ川を住民の方々にもっと愛される川にするにはどうしたら良いか。上流の状況も合わせてトータルに見なければならないのではないか。
  • もともと河道に落差工は無かったので、魚道を造ることによる環境面のデメリットというのは無いのではないか。落差工などの施設による恩恵は受けていると思うが、その反面、自然を傷めているというのもあり、魚道を工夫して造っていけると良い。
  • 魚道設置による環境面から見たデメリットはないだろう。できる限り生物が動けるようにするのが良い。
  • 魚道設置によるデメリットはないという意見である。
  • そこに魚がいることは、魚を利用する鳥たちにとって大きなメリットがある。川にいろいろな魚が上って行けることによって自然環境も変わってくるし、それを利用する者達も変わってくる。
  • 上流部は河川改修の予定が無いかも知れないが、遡上した魚が棲みやすい環境に変えて行くことができるかどうか。

 

【フクジュソウの移植について】

  • 家庭の庭にも咲いているフクジュソウ、移植のコストに対して得るものがない。ワーキングとして合意形成をして「やめていいんじゃないか」という意見を出していいのではないか。

 

【河道内樹木伐採について】

  • 保全する樹木も流出したら最終的には海に出てしまう。出水期に川からそういうものが流出しないような方法も考えて行かなくてはいけない。
  • 伐採するだけではなく、再樹林化防止にどのような方法が一番良いかということも考えながら事業を進めていただきたい。
  • 売買川ではかつて、多自然型ということで低々水路の他にヤナギの挿し木も行って、それが今再樹林化してしまっている。そのようなこともだんだんわかってきており、これからも何とか知恵を絞りながらやっていきたい。

 

【住民要望の反映について】

  • 川の工事を行う時に、住民の声をしっかり聞きたい。ウツベツ川では川を清掃したくても安全に降りる所がなかったため、地域住民の方々から階段の要望があり、工事で降り口を造って喜ばれた。市街地の河川では、そういうところもやはり大事だと思う。

 

 

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